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 やさしく学ぶSkechUp


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3Dモデルを容易に作成できるSketchUPのやさしい入門書
やさしく学ぶSketchUp 
   
SketchUp2022  for Windows&MacOS

¥2,800+税   ObraClub著   

SketchUpでのモデル作成のための基本操作、CAD図面をベースに2階建ての住宅モデルの作成、近隣建物による影の影響のシミュレーション等を実体験しながら習得できる1冊です。本書は「やさしく学ぶSketchUp >>SketchUp2017対応」の改定版で、SketchUp2022(Windows&MacOS)に対応しています。

0 SketchUpを使う準備

本書の表記と凡例
SketchUPの概要と動作環境
SketchUP2022の起動
SketchUP2022の画面と各部名称
SketchUPFreeについて
教材データのダウンロード方法と収録内容
教材データの展開方法

1 SketchUpの基本操作に慣れよう

Lesson1

SketchUPを使ってみよう

教材ファイルを開き、3Dモデルをさまざまな方向から見るためのカメラツールの使い方を学習しましょう。

おさらい-ズーム操作

Lesson2 

立体モデルを作ってみよう

ここでは、Sketchupの基本的な概念や基本操作、3Dモデルを作成するための基本的なツールや面のテクスチャーを指定するペイントツールの使い方を学習しましょう。

おさらい−エッジと面、推定機能のヒント表示、操作の取り消しとやり直し
自主学習Lesson2の復習を兼ねてモデルを作成しよう

Lesson3

指定寸法の立体モデルを作成しよう

ここでは、Lesson2で学習したツールを使い、寸法・距離を指定してモデルを作成する方法や、操作対象として複数のエンティティを指定する「選択」ツール、文字を記入する「テキスト」ツール、寸法を記入する「寸法」ツールの使い方を学習しましょう。

Hint: テキスト・寸法の設定と編集
おさらい−数値の入力、「選択」ツールでの選択方法のバリエーション
自主学習Lesson3の復習を兼ねてモデルを作成しよう

Lesson4

コーヒーテーブルを作成しよう

これまでに学習したツールと、新しく学習する「オフセット」ツールを利用してコーヒーテーブルを作成しましょう。ここでは、複数のエンティティをまとめて1エンティティとして扱うためのグループの作成方法についても学習します。

おさらい−グループについて

Lesson5

室内モデルを作成しよう

室内モデルを作成しましょう。ここでは、コンポーネントの配置、タグ、室内の任意位置から指定方向にカメラを向けて室内を見渡す「カメラを配置」ツールを新しく学習します。また、影の表示や現在のビュー、タグ状態などを「シーン」として登録して利用する方法についても学習します。

Hint:「デフォルトのトレイ」の表示について
おさらい−「タグ」ダイアログでの基本操作
おさらい−コンポーネントとグループ
自主学習 視点の変更に利用する「ピボット」「ウォーク」ツールを練習しよう
Hint:Windoows「デフォルトのトレイ」上での操作
Hint:Mac ダイアログをスタックして利用する方法

2 住宅のモデルを作成しよう

2章で作成する住宅モデルとモデル作成の流れ

Step1

1階モデルの作成

CADで作図した図面をDXFファイルとして保存し、SketchUpにインポートして利用できます。ここでは、DXFファイルとして保存した配置図と1階平面プランをSketchUpにインポートし、それをベースに1階および外構のモデルを作成しましょう。

Hint: 床面が分割されていない場合の対処法

Step2

2階モデルと屋根の作成

Step1で作成した1階モデルに天井面を作成し、厚みをつけて2階床にします。その上にDXFファイル2階平面プランをインポートし、それをベースに2階のモデルを作成します。続けて、2階天井と屋根を作成します。

Hint: インポートしたエンティティとコンポーネント情報が取り込まれるタグ
Hint: 複数タグの個別選択と解除

Step3

リビング⇔道路の眺めの検討と近隣建物による影の確認

「リビングから道路を見る」と「道路からリビングを見る」の両方向からの眺め(ビュー)を設定し、それぞれの位置から、道路を歩く人やリビングにいる人がどの程度見えるかを確認しながら、道路とデッキテラスの間のコンクリート壁の高さを検討しましょう。また、近隣の建物モデルをインポートし、近隣建物から受ける影の影響を確認しましょう。

Hint: 緯度・経度の調べ方

Step4

建具のインポートとペイント

SketchUpのSKPファイルとして用意されている建具をインポートして、1階・2階の開口に配置します。また、「ペイント」ツールで内装・外壁の色やマテリアルを指定してペイントします。外壁・屋根は、あらかじめ用意されているテクスチャーの画像ファイル(*.jpg)を、マテリアルに追加してペイントします。

Hint: Macで画像をマテリアルに追加

3 ステップアップのためのテクニック

StepUp1

3Dモデルをダウンロードして利用する
−コンポーネント

StepUp2

モデルの大きさを変更する−尺度

StepUp3

モデルの断面を表示する−断面平面
Hint:DXFファイルに保存

StepUp4

水彩画風に表示する−スタイルの変更

StepUp5

印刷する−印刷
Hint:尺度を指定(1:100)して印刷

StepUp6

JPEG画像として保存する−エクスポート

StepUp7

アニメーションを作る−アニメーション
Hint: アニメーション動画ファイルとして保存

StepUp8

開閉できる[動的コンポーネント]の作成 

StepUp9

タグフォルダの活用-「タグ」ダイアログ

StepUp10

インポートした3D DXFの編集
‐一括ソフトニングと色変更

StepUp11

レイアウト印刷する
Hint:Mac PDFファイルに保存

4 Appendix 

Appendix 本書の解説どおりにならない場合のQ&A